ブランド・ロイヤルティの条件

先日の[ブランディングの6つの効果]のひとつである、ユーザーのロイヤル化とは、親しみや信頼が増大されることで、ブランド・ロイヤルティが形成されていくことです。

では、ブランド・ロイヤルティとは具体的にどのようなものでしょうか。

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ブランド・ロイヤルティ

ブランド・ロイヤルティ(brand loyalty)とは、消費者がある特定のブランドを繰り返し購買し、かつ他の代替となるブランドがあるにもかかわらず必然的にそのある特定のブランドを購買し続けることをいいます。

たとえ同一ブランドを購買し続けていたとしても、他に同一機能の製品がない市場(独占市場など)の場合はブランド・ロイヤルティに該当しません。

わかりやすく言えば、牛乳を思い出してください。

スーパーには、様々なブランドの牛乳パックが並んでいます。

しかしあなたや家族が買う(または幼少期に買っていた)ブランドは、よっぽどの特売でない限りいつも同じであることがほとんどだったかと思います。

ブランド・ロイヤルティは、いくつもある同一内容の商品の中から顧客に唯一と選んでもらうことなのです。

 

ブランド・ロイヤルティの条件

  • 市場にいくつか代替ブランドが存在し、ブランドの選択ができる状態であること。
  • 偶然ではなく、選好によってある特定のブランドを購買すること。
  • 代替ブランドが存在していても他のブランドは購買しないこと。

 

 

ブランド・ロイヤルティの形成

企業にとってブランド・ロイヤルティの形成は重要です。

またブランド・ロイヤルティの形成には製品そのものの機能など、製品の内面的な信頼がある場合に形成されやすく、ネーミングなど表面的なもので形成することは難しいことがほとんどです。

ごくまれに、ネーミングなどからネットやSNSなどで盛り上がり効果が上がることもありますが、最初の取っ掛りになることがほとんどです。

その後のブランド・ロイヤルティを形成するのは、やはりその製品そのものによるところが大きいでしょう。

 

成功するために

企業として成功するためには、ブランド・ロイヤルティの確立が欠かせません。

しかし、そのブランド・ロイヤルティを高めるには、商品などの中身が伴うことが必要です。

現代は、ネット社会です。

良くも悪くも顧客が気軽に商品の価値を評価し、それを他の顧客と共有できるという現代では、商品の中身が伴わなければ見向きもされません。

つまり、ブランド・ロイヤルティを考えるのならば、金額に見合った商品の質などをしっかり考察した上で、顧客に伝えることが大切なのです。

 

引用参考 ブランド・ロイヤルティ