テクノロジーの進歩、動画マーケティングの拡大
動画マーケティングとは、WEBサイトでユーザーに届けたい情報を「動画コンテンツ」で発信するということです。テクノロジーの進歩によって簡単に動画を作成、配信できるようになりましたので、テキストや画像だけでなく「動画」という手段でもユーザーに情報を届けることができるようになりました。既に「YouTuber」というワードなども広く流布しているように、動画を使ったコンテンツの重要性はますます高まっています。
高い注目度と拡大予測
コンテンツマーケティング専門会社エコンテが発表した「600名に聞いた!コンテンツマーケティング調査レポート2015年版」によると、「コンテンツマーケティングで取り入れている手法は?」という問いに「動画」と回答したコンテンツマーケティング担当者は27.8%です。
6割以上の担当者が効果を実感
これは項目別にみると「ソーシャルメディア」(62.3%)、「自社ブログ」(56.8%)、「リサーチ」(32.2%)、「メールマガジン」(31.0%)に次いで5番目でした。「その中で効果があった手法はどれですか?」という問いでもこの順位は変わりませんが、「効果があった」割合で見ると「動画」は60.4%となり、「ソーシャルメディア」(78.9%)、「自社ブログ」(71.3%)に次いで第3位となっており、企業のコンテンツマーケティング担当者も効果がある手法という実感を得ているようです。
大手ソーシャルメディアでもプラットフォームを強化
そしてソーシャルメディアの中でも、Facebookが昨年、動画および動画広告の自動再生を始めるなどプラットフォーム内動画コンテンツの拡大を進め、今年に入ってTwitterも、解析ツール付きの動画投稿サービスを準備中と報じられました。このようなソーシャルメディアによる動画の活用が拡大されることで、動画マーケティングはより効果を実感できるものとなるでしょう。
また、SEOでの評価指標として動画から読み込まれる情報が増加していくことは間違いないですし、Googleも今後、動画の音声からコンテンツ内に含まれるワードを読み込む技術開発を推し進めていくようです。
【参考ページ】
今、話題の動画マーケティングとは?!