2020.08.26

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは②

皆さま、こんにちは。愛幸毎日ブログ73日目です。

今回のテーマは「デジタルトランスフォーメーションの壁」です。AIやIoT、RPAなどのデジタル技術の実用化により、業務の効率化や生産性の向上、新たな価値の向上への期待が高まっています。しかし日本ではまだまだ受け入れられておらず、実際に導入している企業はわずか数パーセントになっています。

ここでは課題、実際に導入している企業の取り組みを解説します。

〈課題〉

日本においてデジタルトランスフォーメーションを進めるためには、いくつかの課題があります。ここでは3つ取り上げます。


・既存のITシステムが技術面の老朽化、システムの肥大化・複雑化。
ブラックボックス化等の問題により、経営・事業戦略上の足かせになっている。加えて、部門ごとに個別最適化したシステムを利用してきた場合は、さらに全体システムの最適化が困難となります。

・IT関連費用の8割が現行ビジネスの維持・運営に割り当てられており、戦略的なIT投資に資金・人材を振り向けられていない。

・老朽化したシステムの仕様を把握している人材が退職していくため、そのメンテナンススキルを持つ人材が枯渇しています。IT人材の確保が急務の課題となるでしょう。

(参考:BizAppチャンネル)


〈DXを導入している企業事例〉

大塚デジタルヘルス…医療分野でのDX事例

精神科医療に対するデジタルソリューション事業を行うため、大塚製薬と日本アイ・ビー・エムが合併会社である大塚デジタルヘルスを設立しました。

精神科医療では症状や病歴など重要な医療情報の多くが数値化されておらず、電子カルテ等に自由記述で蓄積されていました。しかし、これらの閲覧や分析には時間を要するため、その膨大なデータが十分には活用されていませんでした。数値化しにくい症状や病歴などの記述を自動的に統合・分析してデータベース化することで、医療従事者が患者さんの医療データを有効に活用し、より良い医療を提供できるよう支援できる仕組みをつくりました。

ディップ…人材業のDX事例

日本最大級のスタートアップ専門メディア「スタートアップタイムズ」において、RPAを活用し、スタートアップ企業へのインタビューを自動で記事化するシステムを導入。RPAを用いることで、これまで人の手で行われていたインタビュー記事の作成を自動化し、記事作成にかかる時間の約9割削減を可能にしました。

トヨタ自動車…製造業のDX事例

元々あったオンプレ基幹システムとクラウド型CRM(顧客管理システム)の「Salesforce」を連携させ、顧客情報を横断的に活用できるようにしました。これにより、販売会社の営業活動効率化を図るのが狙いです。

オープンハウス…不動産業のDX事例

アナログな不動産業界で他社に先駆け、不動産業務にAIやRPAなどを導入した“不動産テック”を採り入れ、年間2万5700時間の工数削減に成功しています。今回、 物件関連資料の社内外複数システムからの取得、 及びその送信を、 RPA技術を活用する事で自動化、 外出先からもスマートフォンから最低限の必要事項を記入したメールをロボット宛てに送るだけで、 1~2分程度で必要資料を集めて送付するロボットを開発しました。これにより、 働き方改革の推進、 不動産業界のイノベーション事例の創出につながっています。

〈今後〉

実際にオフラインで行っていた業務もオンラインで行う、機械やロボットに代替させることが必須となりました。これにより従来行ってきた業務の必要・不必要がはっきりとし無駄な時間やコストが見直され、DXにより改善されていきます。ウィズコロナ。アフターコロナの時代、より需要が拡大していくでしょう。

お電話でのお問い合わせ

03-5422-9771

平日 AM 9:30 〜 PM 6:00

メールでのお問い合わせ

メールフォームへ