2020.09.01

ドライブスルーマーケティング

皆さま、こんにちは。愛幸毎日ブログ77日目です。

今日のテーマは「ドライブスルーで非対面型サービスへの変換」です。

コロナ禍により今までと同じ手法では店を維持できない状態が続いています。
店舗で営業する場合は、スタッフ・利用客ともに体温測定や密にならないような接客など感染対策に配慮する必要があります。そのためお客さんが定員の半分ほどしか入れないお店も多く、今後店を続けていくのに困難なところが多くあります。


そんな中、飲食業界で話題になっているコンテンツが「ドライブスルー」です。

車から降りる必要なく商品の注文から受け取りができるドライブスルー、今までは郊外のファストフード店やスターバックスといった限られた会社のみが行ってきました。しかし今では多種多様な業種が非対面型ビジネスモデルへの転換&BtoBからBtoCへモデルチェンジをしています。


〈最新事例〉

・八百屋

外食向けに業務用青果卸を営むフードサプライ(東京都大田区)は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、接触を極力無くした安全な方法で野菜をご提供する「ドライブスルー八百屋」を今年の4月から開始し、今では全国へ展開拡大しています。
商品は、車で行けば、ドライブスルーの要領で下車することなくトランクにスタッフが積み込みを行うため、待ち時間が殆ど無く、人との接触を極力避けることができます。

・魚屋

約3000店の飲食店に鮮魚を卸売りするかいせい物産(東京都中央区)では、5月9日から都内の豊海水産埠頭にある自社工場で、ドライブスルー魚屋を開いています。価格はスーパーよりも2~5割安く、品質を考えればお得感が大きいのが特長。そのためリピート客も多く1回の開催で300万円ほどを売り上げることもあるそうです。

・ドライブスルー検査

新型コロナウイルスの感染をより迅速に確認するためにドライブスルー方式で、テントが設営された医療機関の敷地内で窓越しで検体を摂取することができます。東京では多摩地域など1部の地域のみ導入ですが、全国的にそうした動きは広がっています。
(参考:朝日新聞デジタル)


〈ドライブスルーとETC〉

・ケンタッキー・フライド・チキン

日本ケンタッキー・フライド・チキンは、8月3日より、NEXCO中日本など4社で実施する「ETC多目的利用サービス」のドライブスルーでの試行運用に参加することを公表しました。

ETC多目的利用サービスとは、従来、高速道路や有料道路の支払いで使用されているETCサービスを、物品販売や飲食の決済にも活用する試みであり、ドライブスルーでのキャッシュレス決済の検証は国内で初めての取り組みとなります。感染症対策のひとつである接触機会の軽減が見込めます。

現在はケンタッキーフライドチキン相模原中央店のみの試行運用となっています。ETCモニターも募集中です。


〈マーケティング効果〉

顧客接点を抑えた売り方が注目されている今、自動車で移動する価値が見直されてきています。入手・利用しやすい「売り場」がドライブスルーにすると、他の要素も自然と見直されていきます。

商品デザインも変わり、売値を抑えられる。人件費が減り、売り方も変わる。マーケティングミックスを組み直すことで、効率的なビジネスサイクルが生まれます。外食産業が大打撃を受けている中で利益を伸ばしている会社は早くからこのようなシフトチェンジを取り入れています。


また今年は異常気象による野菜の高騰、魚の不漁などが問題になっています。卸業者から買うことでスーパーや通販よりも新鮮でかつ割安で購入できるため、消費者にとってもニーズがあり、今後も需要は高まっていくと考えられます。

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