2020.07.08

ニューノーマルで活性化するDIY消費

皆さま、こんにちは。

梅雨でジメジメした天気が続きます。日本語には雨を表現する呼び名が400語以上あるというのはご存じですか?先日は七夕でしたが七夕に降る雨のことを酒涙雨(さいるいう)と言います。雨で会えなくなった織姫と彦星が流す涙という意味だそうです、ロマンティックですね。

さて、今回のテーマは「DIY消費」です。

コロナ禍で外出自粛が続く中、不便なことも多く生活も不安定ですが、その中でも自粛を楽しもうとしている人は思いのほか多くいます。

毎日満員電車に揺られて会社と自宅を往復する、土日に行楽地に向かい家族や友人と楽しむ……。当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなったことで消費者の消費のスタイルも変りつつあります。

家にいる時間が増加し、今まで面倒だと思っていたことに目が向けられ時間の活用の仕方に変化をもたらしています。


モノ消費、サービス消費に加えて第3の消費形態が登場

aaS(アズ・ア・サービス)を消費の形態としてみると、それは単純に商品(モノ)を購入して消費するというカタチではありません。aaSとは、メーカーとして提供していた「製品」としての価値から「サービス」の価値として提供するモデルです。

DIY(Do ItYourself)の消費形態には消費者自身が生産・消費のプロセスに関わったり、商品・サービスの設計・デザインに関わるという要素があります。

デジタル化やAI技術が進んでいることで最近では、3Dプリンターのような機材が低価格で提供されるようになり、素人である消費者が自ら生産・消費のプロセスに関わることが容易になっています。「DIY消費」の要素を含む商品・サービスは今後、様々な方向で需要が高まっていくでしょう。

第3の消費スタイルの拡大

メーカーは従来のような、完成した商品を生産し流通させるだけに留まらず、モノとサービスの自由な組み合わせにより、第3の消費形態に応じた新たな用途開発を進めるなどでイノベーションを起こしていくことが期待されています。DIYと聞くと家具や大工のイメージがあるかもしれませんが、例えば店内で食べることができるメニューを注文すると素材が袋入りで配達されたものを自分で調理するというものもDIYの1つです。また、大人の科学のように、実際に売っているような商品を様々なパーツを自身で組み立て作ることができる化学系実験キットシリーズもその一例です。


遠出など外出自粛が続く今だからこそ、家にいながら何かを体験しものづくりをすることを多くの消費者は求めているのでしょう。外出せずにもどう充実した時間を過ごせるかが第3の消費スタイルのカギとなるでしょう。

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