2020.10.02

ブランドコラボレーションの成功例

皆さま、こんにちは。愛幸毎日ブログ96日目です。

本日は先日更新した「ブランドコラボレーションの意味」から、実際にブランドコラボレーションをして成功した例を挙げマーケティングヒントを探っていきます。

〈成功例〉

  • キリン 午後の紅茶×グリコ ポッキー

ターゲットとなるのは20代女性。午後の紅茶とポッキー、両方の商品を食べることで新しい味が楽しめたり、並べると1つの絵になったりストーリーを楽しめるパッケージを作りました。午後の紅茶もポッキーも青春の味というイメージがある。どんな女性が見ても“かわいい“と思える商品開発です。

この両社のコラボの背景には、偶然にも午後の紅茶とポッキーの双方の商品が“Happiness”という言葉をスローガンに掲げていたことに気づいた両社の担当者が、意気投合しコラボに向けた話し合いを進めていったということがあったそうです。20代の女性社員を中心にしたプロジェクトメンバーによってブランドの固定概念を打破し新たな価値と”らしさ“の創造に繋がりました。


その結果SNSでバズり大きな話題となりました。

  • ミスタードーナツ×モスバーガー

両ブロンドを運営するダスキンとモスフードサービスは2008年に資本・業務提携し共同事業として『MOSDO!』を開始しました。お互いの共通価値である「手づくり・できたて」、そして「おいしい」を約束することをモットーに共同開発商品の発売、店舗展開をしました。

ミスドとモスのコラボでまず思うのが「ハンバーガーとドーナツを一緒に食べるの?」ということだと思います。しかし商品コラボだけがブライドコラボのメリットではありません。提携することでミスドはモスの品質管理のノウハウを導入、モスは仕入れを共同で行うことでコストダウンできるという運営側のメリットがあったのです。モスドを展開することによってどの時間帯でも集客ができ新たな顧客の獲得が期待できるからです。

現在は関西の2店舗のみの運営となっています。


  • UNIQLO×ビックカメラ

2012年新宿東口にオープンした家電量販店のビックカメラとカジュアルウェアのユニクロのコラボ店舗、「ビックロ」。1階はビックカメラとユニクロのコラボ店舗。2階と3階がユニクロ、4階から6階はビックカメラ、7階はユニクロと同じファーストリテイリングが運営するGUのショップが入っています。

異業種によるブランドコラボで誕生した店舗、コンセプトは「グローバル繁盛店」。ショッピングを1つの建物で完結できるため、既存顧客はもちろん観光客へのマーケティング活動も大きく展開できるわけです。洗練されたシンプルなデザインが売りのユニクロですが、こうした取り組みがブランディングの拡大、親しみやすいイメージへの転向となるきっかっけになりました。

またユニクロの服を身にまとったマネキンが最新テレビを見ているポーズをしていたり、カメラを持って秋の行楽を楽しむマネキンなど、実際の生活をイメージできたり新たなライフスタイルを提案してくれる仕掛けが至る所にあります。
今では「ビックロ」という名前を誰もが知っている名所へと進化したのです。


ブランドコラボでは新たな顧客の獲得やブランディング拡大、幅広い認知といった効果だけでなく、コスト削減や新たなブランドイメージの確立、さらには品質管理やサービス改善といった運営に関するメリットまで得られるものは多くあります。コラボする上でターゲットとする顧客層と、目指すものの一致がマーケティングにおいて重要になります。また、“らしさ”を残し活かしていくことも成功のカギとなるでしょう。

そしてブランドコラボの背景にネットの普及は大きく、口コミが拡散しやすい環境であることがブランドコラボ流行を後押しに繋がります。

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