皆さま、こんにちは。
先日セブンイレブンを利用した際、食品ロス削減のためにエシカルプロジェクトを推進しているというチラシを見ました。消費期限が近い商品にはシールがついており電子マネーnanacoで支払うと店頭価格に対して5%分のnanacoポイントが付与されるそうです。ポイントが貯まり食品ロスを削減できる、いい仕組みですよね。
さて今回は3回に分けて「ユーザーを引き付けるYouTubeマーケティング」を紹介させていただきます。YouTubeを視聴することは、日常生活の一部といえるほど浸透しつつあります。
2018年時点では、国内だけで月間6,200万人以上もの月間アクティブユーザー数を誇っています。さらに全世界では、月間アクティブユーザー20億人。動画の内容によっては全世界の20億人にリーチできるということです。
”アメリカとイギリスに拠点を置くアニメーション動画制作会社のWyzowlのレポートによると、マーケティング担当者の87%が動画を活用しています。2年前の2017年には63%だったことを比較すると、24%も伸びており、マーケティングの手法として活用の幅が広がっていることがわかります。”
VIDEO SQUARE
とあるように動画マーケティングは現在とても需要が高まっている手段です。
動画の概要に少し手を加えるだけでもリーチ数・エンゲージメント率は上がります。

「YouTubeマーケティング」ポイント
SEOを意識したタイトルや概要設定
YouTubeとGoogleは連動しているため、Google検索でもYouTubeの動画が上位に表示されます。タイトルや説明文は端的にわかりやすいものにして多くのキーワードを含めると良いでしょう。またYouTubeでは動画にキーワードタグを適用できます。YouTubeが動画のトピックとカテゴリーを把握して、内容的に近いコンテンツに関連付けることが可能になるため、動画のリーチの拡大につながります。YouTubeでは、コンテンツの検索順位を決定するうえで、動画の最初のいくつかのタグを重視します。特に1つ目のタグは重要です。そのため、1つ目のタグはターゲットにしたいキーワードにすると効果的です。
サムネイルの設定
YouTubeを見る際、何を基準に視聴していますか?
多くの視聴者は、サムネイルを見て動画を見るかどうかを決めると言われています。YouTubeサムネイルとは、主にYouTube上のおすすめや関連動画、検索などに表示される画像のことです。これを分かりやすく興味を引くように設定することで動画の人気も高まります。
サムネイルは視聴者にひと目で動画の内容を伝え、「動画を見たい!」と思わせるとても重要なものです。
SNSを効果的に活用
YouTubeに投稿した動画は、Twitter・Facebook・ブログ・ホームページとあらゆる媒体と連携して、動画をシェアすることが可能です。企業の持つ媒体と連携することで既存顧客からアプローチし宣伝することも可能です。画像では表現できない臨場感、あるいは画像では伝わらない使用感などをリアルに視聴者に伝えることができるため視聴しているユーザーの共感を生みやすく、次の行動を促しやすいといったメリットがあります
次回はYouTubeマーケティングを実践している企業の事例をみていきます。