2020.06.04

広がるエシカル消費2

皆さま、こんにちは。

明日5日金曜日、原宿にリアルとバーチャルが融合した未来型ショッピングが体験できる「UNIQLO 原宿店」がオープンするそうです。店内壁面を埋め尽くす240台のディスプレイには、人気のインフルエンサーやユーザーの投稿写真が並びます。たくさんの「着こなし」から、リアルな「トレンド」を体感し、自分にぴったりな着こなしを発見できるそうです。新しいファッションやカルチャーを常に発信している原宿らしい買い物スタイルに注目です。

さて、今回も前回に引き続き「広がるエシカル消費」に対する企業の取り組み方を見ていきたいと思います。注目を集める国連のSDGs(持続可能な開発目標)「エシカル消費」への関心が高まっています。貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援からエネルギーの話、働きがいや経済成長の働き方改革、まちづくりまでまで日本にも密接に関係する目標です。SDGsの採択を機に「エシカル」に対する取り組みは企業の大小問わず対応する施策を出し始めています。


企業の取り組み

オーガヒッツ

オーガニックコットンを通して、みんなで”ちょっと(bits)”ずつ地球環境に貢献しようという想いから始まった「オーガビッツ(Orgabits)」。オーガニックコットンの普及により有機農地を拡げ、環境汚染を改善していくこと、世界中の綿花のわずか1%しかないオーガニックコットンの割合を10%にすることを目標にしています。

“オーガビッツは、日本で最も多くのアパレルブランドが参加するオーガニックコットン普及プロジェクトに成長しました。オーガニックコットン100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在約100ブランドが参加し、累計720万枚(2019年6月末時点)のアイテムを生産しています。”

“オーガビッツを使用した商品には、オリジナルのタグがついています。このタグ1枚につき1円が、インドのNGO ChetnaOrganicに寄付され、インドのオーガニックコットン農家支援など、オーガニックコットン普及のために役立てられます。”

クランデール

国産の有機野菜、特別栽培を中心にした、心と体にやさしく美味しいオーガニックフードのスーパーマーケットです。2001年に千葉県松戸市にオープンし、2017年にはオンラインストアでの取り扱いを開始しました。食の安全・安心を目指し、化学合成されたものや、薬、添加物を出来るだけ排除した食品を取り揃えています。
品質の良い食材を適正価格にて販売しています。また「顔の見える」地元野菜をご提供し、地産地消にも貢献しています。

ニトリ

家具・インテリア販売メーカーの「ニトリ」では、商品の素材や梱包材の工夫、エコカー導入の推進などで環境の保護に取り組んでいます。素材メーカーの帝人と共同開発したニトリオリジナルランドセルは、生地にペットボトルを原料にしたリサイクル繊維を使用し、環境に配慮した商品です。CO2排出量を47%低減、エネルギー消費量については33%低減できるとしています。梱包資材を焼却処分にコストがかかり、CO2を排出する原因にもなる発泡スチロールからパルプ素材の緩衝材へシフトチェンジしました。年間で発泡スチロール使用量が約34t削減でき、焼却処分によるCO2排出量にして約115t削減した実績があります。(2017年度実績)



今後

どんなカタチであっても環境を意識した活動やサービスは今後より求められていくと考えられます。また、エシカルを取り入れた商品やサービスを展開していく場合、「誰を」ターゲットにしマーケティングしていくのかがより重要になっていきます。エシカルを定着させていくには若い世代へのアプローチも含めて情報発信ツールをどう使っていくかがカギとなるでしょう。

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