近年インターネットの普及により、広告の種類は多様化しています。
皆さんは日常生活のあらゆる場所で、何かしらの広告を目にしているかと思います。
室内でも、出先でも、広告の存在しない場所を探すほうが難しくなりました。
いったい広告はいくつあるのでしょうか?
マス媒体
まずは、マス媒体と呼ばれる広告についてです。
マスとは、マスメディアのことです。
- テレビCM
- ラジオCM
- 新聞広告
- 雑誌広告
以上の媒体は、マス4媒体とも呼ばれています。
これらのマス媒体は、拡散範囲が広く、商品の認知や情報周知などに広く利用されています。
何か情報を得ようとした際は、インターネットを除いて、これらのマスメディアを利用する方が多いと思います。
日々のニュースはテレビや新聞、旬な話題はテレビやラジオ、世代別ファッションや趣味に関しては雑誌、という住み分けになっているのでしょうか。
SP媒体
さて次に、SP媒体と呼ばれる広告についてです。
SPとは、セールスプロモーションという意味です。
- ダイレクトメール
- チラシ
- 交通広告
- POP
- イベント
- プレゼントキャンペーン
これらのSP媒体は、ターゲティングが可能な為、直接的に購買行動に繋げることができる特徴があります。
チラシが配られるのは、特定の店舗が近くにある場合が多いですよね。
例えば、ポストに入っているピザ屋の宅配チラシであったり、スーパーの割引情報など、非常に身近な店舗です。
ダイレクトメールは、以前なにかしらその店舗で商品を購入されている方がほとんどです。
例えば、化粧品などの新商品のお知らせや、ショッピングモール内店舗のセールの情報である場合が多いです。
ダイレクトメール限定で、プレゼントキャンペーンを行うこともあります。
交通広告は、通勤や通学でテレビをあまり見られない世代に毎日アピール可能ですね。
POPに関しては言うまでもありません。
お客様は既にその店舗内にいるのですから、ターゲットアピールとしてはとても正しい方法です。
インターネット媒体
最後に、インターネット媒体についてです。
いわゆるWEB広告です。
- バナー広告
- リスティング広告
- アフィリエイト広告
- メール広告
これらのインターネット媒体は、ターゲティングが非常に優秀です。
インターネットで何かを検索すると、それに関連する広告が一緒に表示されます。
まるで上記のPOPのようにきっちりとターゲットを絞り込み、尚且つ交通広告と同様、通勤や通学でテレビをあまり見られない世代にも有効です。
現代では、電車内でスマートフォンを弄る人が多くなりました。
賛否両論あるでしょうが、これは単純に情報源の変化による部分もあるでしょう。
以前は、新聞や雑誌、本を広げる方が多かったのです。
昔の情報源はマスメディアが主体でした。
その後、携帯電話(いわゆるガラパゴス)が普及されることにより、携帯電話を触る人が増え、現在のスマートフォンへ繋がっています。
スマートフォンひとつで、新聞や本や雑誌が読める時代です。
最近では、通勤する世代のタブレットのシェアも随分増えてきましたね。
こういった事情から、インターネット広告は現代にぴたりと合う広告媒体なのです。
たくさんの広告媒体が存在していますが、宣伝したい内容により適切な広告を見つけましょう。