2020.09.14

最新都市型商業施設のマーケティング手法①

皆さま、こんにちは。愛幸毎日ブログ86日目です。

2020年に開業した(これからする)都市型商業施設には最新テクノロジーが備わっており、利用者の趣向性に沿ったマーケティングの在り方に進化してきています。今週は今年開業した各商業施設からみる都市活性化マーケティングを解説いたします。

・新宿ミロード

今年3月、新宿ミロードの2階部分がリニューアルオープンしました。
玄関口である2階をリフレッシュすることによって全館の活性化につなげることを目的としました。トレンドに敏感な働く女性のためのバラエティファッションフロアをコンセプトに新宿ミロードのコアターゲットである20代の働く女性にオンの日からオフの日まで過ごせるような空間づくり。限られた空間をどう活用するかが鍵のようです。

・MIYASHITA PARK

明治通りにある宮下公園が、三井不動産の複合商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタ パーク)」(渋谷区神宮前)へ生まれ変わり、8月4日(火)にグラウンドオープンしました。街区全体を 4 階建ての公園に見立て、街の賑わいに刺激を受けながら、どこにいても公園の 心地よさを感じられます。芝生の広がる公園の他に、スポーツや飲食、ショッピングが楽しめます。

開発コンセプトは、「あたらしい刺激や話題」と「快適さや居心地のよさ」の異なる 2つの要素がボーダレスに混ざり合い、訪れるたびに新しいヒト・モノ・体験・文化に出会える場所です。カジュアルからコアまで幅広い世代をターゲットにしトレンドの発信地としての空間づくりで渋谷を盛り上げます。

施設内のホテル「sequence MIYASHITA PARK(シークエンス ミヤシタパーク)」は、ICT技術で顔認証によるセルフチェックイン、ルームチェックアウトやキャッシュレスに対応しています。コロナ終息後の観光地を支えるテクノロジーとなるでしょう。


・ウィズ原宿

JR原宿駅前に、新複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」が2020年6月5日(金)にオープン。カフェやショッピングストア、イベントホール「ウィズ ハラジュク ホール(WITH HARAJUKU HALL)」を持つ大型の複合施設。『未来を紡ぐ“たまり場”』をコンセプトに、世界中の人々が集う竹下通りとおしゃれと流行に敏感な人が集まる表参道をつなぎます。

施設内の「UNIQLO」では着こなし発見アプリ「StyleHint」と連動した、世界初の売場「StyleHint原宿」が登場しました。ガラスで区切られた区画の壁一面に240台のディスプレイが並び、ユーザーから投稿された最新の着こなしを検索、閲覧し、購入したい商品を簡単に探すことができます。

NTTアドが所有するショールーミングスペース「HARAJU Cross」にて、羽田未来総研が手がける、日本の魅力を伝えるブランド「JMC_est」を展開しています。JMC_est(JAPAN MASTERY COLLECTION_est)は、訪日外国人観光客や日本の次世代に日本各地の知られざる優れた技術・逸品・食材を発掘し、編集・ブランディング・発信していくブランドです。店内に客の手の動きや滞在時間を読み取るカメラなどを設置して行動データを取得し、購買動向を分析しより良い店舗運営、パーソナライズド・マーケティングの高度化を目指すようです。


スマートストアのような店舗運営やICT技術はこれまで郊外や一部の店舗で実験的に行われてきましたが、このような日本の中心地で導入されるということは早くもコロナ終息後の経済を見据えた動きであり、次世代のマーケティング手法やサービスモデルを創り上げるものとなるでしょう。

明日は「大手町・虎ノ門などのオフィス街エリア」に注目します。

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