2020.09.16

最新都市型商業施設のマーケティング手法③

皆さま、こんにちは。愛幸毎日ブログ88日目です。
本日は地域に根付き街の活性化をリードする2つの下町の商業施設のマーケティングや新たなまちづくりを解説いたします。

・東京ミズマチ

東武スカイツリーライン 浅草駅ととうきょうスカイツリー駅間を結ぶ鉄道高架下複合商業施設「東京ミズマチ」が6月に開業しました。レストラン・ベーカリーなどのフード店のほか、ショップ、スポーツ複合施設、ホテル、観光案内所が出店しています。

東京スカイツリータウンの“タワーのある街”=空の街を表現した「東京ソラマチ」に対し、墨田川沿いのこちらの地域は“水辺の街”であることを表現する「東京ミズマチ」として再開発されました。下町ならではの景観を生かした再開発は親しみが持てます。

隅田川には、新たな歩道橋「すみだリバーウォーク」が開通することにより、東京スカイツリーや浅草の周辺観光地への回遊性を向上させます。観光客の集客以外にも都市開発により住みやすさをアピールし、若者や家族層を呼び込むのに効果的です。


・江戸前場下町

築地市場が移転し開場した豊洲市場。今年1月、その隣接地に新たなショッピングスポット「江戸前場下町(えどまえじょうかまち)」が誕生しました。

「江戸前場下町」は東京都中央卸売市場による「千客万来施設事業用地を活用したにぎわい創出事業」の一環として開設するもので、コンセプトは「日本の食の台所『江戸前』をテーマにした豊洲市場の場下町(城下町) のようなにぎわいのある食とライフスタイルの発信拠点」です。施設内は、飲食が軒を連ねるフードホール、新鮮な食材やお土産を買えるマルシェ棟、イベントが開催できる多目的広場の3エリアに分かれます。



当初のメインターゲットとなる訪日外国人がコロナ禍により来られないため、常に行列ができていた寿司屋も並ばずに利用できるといいます。

「江戸前場下町」は、一般観光客向けの天然温泉を売りにした商業施設「千客万来」施設ができるまでの、繋ぎの集客施設という位置づけであり、3年間という期限付きです。

市場に活気が戻ってくるのはコロナ終息次第ではありますが、豊洲は再開発が急速に進み続々とタワーマンション建設され住みやすさが見直されている地域です。再開発を活かしファミリー層に受けいられる商業施設になると思います。家族で訪れたくなる環境づくりや見どころを作ることが今後の鍵となっていくでしょう。



今まで類を見なかったウイルスの脅威により遠出や外出の機会が減ったと思います。それにより訪日外国人はもちろん日本人観光客も激減しました。

観光客を誘致し盛り上げる役割だけでなく地元の人たちに親しまれ足を運んでもらうことで新しいコミュニティを生み出す役割も商業施設にはあるでしょう。

わざわざ都会に行かなくても1つの街で買い物、学び、病院、オフィスのすべてを一つの空間でまかなえることが今後のまちづくりのベースともなっていくのではないでしょうか。

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