2020.07.15

有名企業から学ぶ4Cのマーケティング①-スターバックス編-

皆さま、こんにちは。最新マーケティングを取り上げる毎日ブログ50日目です。

この毎日ブログも早いもので50日目になりました!これからも毎日カンタンに読むことができお役立ちできるような情報を発信していいきますのでよろしくお願いいたします。

さて今回は引き続き「4Cの視点からマーケティングし成功している企業」を紹介していきます。今週は1日1社ずつ取り上げ解説していきます。

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〈 スターバックスの場合

世界規模に展開するコーヒーショップ。コンビニコーヒーや缶コーヒーよりは割高だが、国によってサイズやコーヒーの味が異なるのが特徴です。また地域によってデザインの違うマグカップやオリジナル商品も人気です。

Customer Value(顧客価値)

スタイリッシュで落ち着ける店内で美味しいコーヒーを飲むことができる。
コーヒーだけでなく毎月期間限定のドリンクを楽しめる。

Cost(顧客コスト)

1杯300円~500円。

Convenience(利便性)

都会であれば駅近や駅中といったアクセスの良い場所にある。郊外であれば、ドライブスルーもあり便利。

Communication(コミュニケーション)

店員のホスピタリティが高いことで有名。カップにメッセージや名前を書いてくれるため特別感がある。

プロモーションの点でみると、驚くことにスターバックスは広告を一切出さずにユーザーを獲得していることです。顧客の声を取り入れ「居心地の良い空間」を作り上げました。マス広告をほとんど使わない代わりにTwitterなどSNSを活用し新商品の認知拡大を行っています。

〈成功した理由とは〉

日本一号店は銀座という高級志向を好むビジネスマン向けをターゲットにしていました。しかし近年若い年齢層の女性に人気を広げています。スタバに行って商品の写真を撮ってインスタグラムに投稿し友達とおしゃべりをする。この一連の流れがセットになりコンテンツ化しています。スターバックスの商品特に期間限定メニューは「インスタ映え」度が高く、思わず写真を撮りたくなるようなインパクトのある見た目です。

飲み物としては高価であっても、映画館に行くことやテーマ―パークに行くことよりもコスパが良いためスターバックスの人気は年々高まります。新たな需要が創出されていると考えられます。