こんにちは、愛幸ブログです。
前回に引き続き、「【特集】Z世代を知るキーワード」を紹介していきます。
Z世代は生まれた時には既にデジタルが進化していて、初めて持った携帯電話がガラケーではなくスマートフォンというのも少なくありません。高速インターネットやSNSがあたりまえの世界で生きている、“デジタルネイティブ”世代なのです。
今回のテーマは「マーケティング」、Z世代に有効的なマーケティング手法は何が挙げられるでしょうか。

<動画を使ったマーケティング>
“インスタ映え”が流行した2010年代前半、ミレニアル世代にはInstagramやFacebook、またはネットの写真映えした画像が人気でした。写真に撮り共有したくなる商品や場所がトレンドになりました。Z世代にもこの引き続き人気なコンテンツではありますが、コロナ禍におけるいま、思うように外出ができず写真だけでは情報が伝わりにくくなっています。
そこで現在需要を伸ばしているのが、動画によるマーケティングです。初めの緊急事態宣言時や外出自粛が続く日々での、デパートや路面店によるオンライン接客も記憶に新しいと思います。
ファッションブランドやメイクブランドを中心に、動画によるマーケティングは加速しています。どのぐらいの身長の人が着るとどういう見た目になるか、質感や色が伝わりやすいです。メイク方法も動画で伝えることで能動的に伝えることができます。
<結果を意識したコスパを重視>
Z世代は結果を重視したコストパフォーマンスに価値を置きます。例えば会社の飲み会、労働時間外に会社の人と話す必要ある?飲み会に参加するメリットは?よ効果や、次の日に影響がでるのでない?というリスクを考えます。飲んだ先に「どんなことが得られるのか」という結果を意識していて、興味のないことで時間やお金を消費したくないのです。趣味に投資する若者は増えていて、それ以外の消費はコスパを重視して選択します。
デパートでウィンドウショッピングしたりネットで一から何社かの商品を比較するのではなく、SNSのハッシュタグ機能を活用し欲しい商品やサービスを早く効率的に探します。なかにはブランド比較している情報まとめコンテンツもあります。これらを上手に利用し最短で自分に合った良いものを購入するという消費傾向があります。そのため、SNSを利用したマーケティングはZ世代において重要です。

<柔軟な対応力と共感、つながりを求める>
Z世代は新しいものへの抵抗感が低く、すぐにトライして柔軟に生活に取り入れます。オンラインによる購買にはインフルエンサーも関係してきます。InstagramやYouTubeといったSNSから積極的に情報を発信して人々から共感や信頼を獲得しています。消費者に寄り添いコミュニケーションができるため、ターゲッティングしやすくマーケティングを行う上でメリットになります。
説得力と求心力があるインフルエンサーの利用は新規顧客の獲得にもつながります。彼らを支持する人たちはもちろんSNSユーザーです。口コミがSNSに投稿されると話題になり信頼性も高まります。
オンラインの活用は今後も見逃せないキーワードであり、サービスのオンライン化の移行によりコスパを考慮した商品開発が進むでしょう。オンライン化できていないブランドはZ世代に受け入れがたく遠い存在となってしまうかもしれません。
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